昔の災害など
小松島市の南海地震の時の様子 昭和21年12月21日午前4時19分,徳島で震度5の大地震が起こった。
津波などの被害も大きかった。
小松島市では,この地震で海岸線が70pも沈下し,港町の路上には幅20p,長さ50メートルの亀裂が何本もできた。
小松島港では,大地震後約30分くらいして,神田瀬川の水が急に引き始め,川底が見えるようになり,やがてゴーゴーと大きな音を立てて真っ黒の泡立つ大波が後から後から押し寄せてきた。
再び川底が見えるほどに引いたかと思うと,今度は前よりも大きい泥波が押し寄せてきて,最盛時には二条通まで腰までつかるほどの浸水になったということである。
南海丸の遭難事故

昭和33年1月26日,当時の南海汽船南海丸が167名の乗客乗員を乗せ,午後5時30分に小松島港を出港した。
約1時間後に,無線電話で「キケン,キケン」の連絡を最後に消息を絶った。
この知らせを受けて,捜索活動を開始し,出港して約24時間後に淡路島近辺で沈没している南海丸を発見した。
生存者なしという海難史上,まれにみる大惨事となったということである。
犠牲者のご冥福をお祈りいたします。
第二室戸台風

昭和36年9月16日に高知県室戸岬に上陸し,小松島を抜けて関西方面に進みました。
戦後最大級の台風で,大きな被害を残しました。
徳島県内では,最大風速が27.5mを記録し,高潮とあわせて,写真のような洪水を引き起こしました。
徳島県内では,床上,床下浸水あわせて6万戸を超えたそうです。

その他(今はあるが昔なかったもの)へ これまでの学習へ
昔の小松島目次へ 今の小松島目次へ
目次へ